有川 浩:図書館戦争

有川 浩:図書館戦争

図書館戦争
図書館戦争

posted with amazlet at 08.12.15
有川 浩
メディアワークス
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 ようやく借りられた人気本。なぜか図書館を舞台とした内戦(?)モノである。設定にやや無理はあるものの、図書館を捉える新しい視点を作り出すのにも役立つ一冊である。


 もちろんフィクションではある。舞台は現代日本のパラレル・ワールド。昭和の次に平成ではなく正化という元号がつけられた世界で、これは実際に元号の候補として挙がっていた(らしい)。なかなか面白いパラレル設定である。
 内容はややラノベ。ごっつい女性を主人公として王子様的恋愛要素を絡めつつ、本筋である戦争が激化するといった展開である。図書館の蔵書を守る「図書隊」と有害図書を取り締まる「良化委員会」との「戦争」はなかなか読み応えがある。
 なかなか面白い構成であるし、登場人物も魅力的である。サクサク読めるので読書慣れしていない方も大丈夫なのではないだろうか。

Tatsuya/spyral について

ぎりぎりアラサーな雇われ機械設計技術者。工作機械・航空機搭載機器・自動化ラインなど広く浅くやっております。使用可能ツールはCATIA,Inventor,Pro/E(Creo),Femapなど。 岡山県在住。大阪、名古屋に在住歴。熱しやすく冷めやすい、広く浅いオタクです。中学の頃から中二病+PCオタクを発症したままオッサンになりました。二次元ではない嫁を探しています。 ガジェット、カメラ、Android、3Dプリンタ、フィギュア造形、に興味があります。 積ん読好きです。読書目標は100冊/年。
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