有川浩:別冊 図書館戦争(2)
2009 年 3 月 17 日
コメントはありません
シリーズを重ねるに従って甘甘ラブコメ風味が増してくる本作、大団円を迎える最終巻は当然ながら甘すぎるので耐性がない方は注意が必要です。
とはいえ、当然ながら図書館(の蔵書)をめぐる攻防戦にも進展というか一応の決着が見られます。どっちがオマケと捉えるかは読む人次第か。
女性視点なライトノベルとしての傑作。別冊はさらに甘甘らしいので今からブラックコーヒーの準備が必須である。
前作にも増して恋愛色が前面に押し出されてきた本作。ちょっと登場人物のキャラクター壊れかけてないだろうか?馴れ合った結果ということなのかもしれないが、誰も彼もが脳天気なキャラ設定に近づいてきているように思う。
有川氏はどうやら女性らしいぞ、とようやく気づいた図書館戦争シリーズ第2作。恋愛部分が常にロマンチックであり、男たるものこうあるべきなのか?と少し登場人物のあまりの格好良さ(あるいは恥ずかしさ)に身もだえながら読み終えなければならない。なかなか貴重な体験なので面白い。
本作は主要登場人物のサイド・ストーリーを書き連ねたものと言え、登場人物、ひいてはこの世界観への感情移入がさらに増すことうけあい。
全編通して愉快な気分で読み終えられるかと思いきや、シリアスな逸話も散りばめられていて味がありますよ。
ようやく借りられた人気本。なぜか図書館を舞台とした内戦(?)モノである。設定にやや無理はあるものの、図書館を捉える新しい視点を作り出すのにも役立つ一冊である。
最近のコメント