2012年6月の読書メーターまとめ

6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1544ページ
ナイス数:24ナイス

1Q84の文庫版をBOOK3まで読了。
いやほんと、村上春樹氏の著作にしては読みやすく面白いと感じました。
今までが面白くなかった、というわけではありませんが、純粋なエンタメ小説からは少し遠い感じだったと思います。
今作は続きの展開が気になり、ページをめくる勢いが止まらない作品でした。

あとは借り物ですが東野圭吾氏の本を久しぶりに。
東野氏の作品はあんまり読んでないんですよね。
その言い訳は何度か書いたかもしれませんが、無難に面白いのが当たり前すぎて食指が動かないんですよ。

しかも作品が多すぎてどこから手をつけたものだかわからない
というかどこからでもご自由にお召し上がりください状態ですもの。
本を読むときは衝動買いするか何らかのオススメを受けて、ということが多いので、そういうインパクトという意味では東野圭吾作品は弱いんですよね。
あ、今月読み終えた「使命と魂のリミット」は、いまいち盛り上がりに欠けながらも、さすがに毎ページごとに読ませる展開。一気に読み終えました。
しかし人にお勧めするほどではないかな、といった感じです。

そして今ライトミステリ(?)界を騒がせている「ビブリア古書堂」ですね。
コミカライズもされていて、メディアミックスも抜け目なく展開といったところ。
主役級のキャラクターも落ち着いた感じで好感が持て、日常系ミステリとしては会心の出来ではないでしょうか。
本が好きな人、特に古書店巡りが好きな人なんかには特に面白く写るんじゃないかな。
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12月の読書メーターまとめ

12月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:418ページ
ナイス数:4ナイス

絵本を入れて2冊とは・・・!

久々に東野圭吾を読む。やっぱりこの人の作品は外れがないですね。
これであの数書いてるんだから恐れ入ります。
外れがないってのも、当たりを引くまでの面白みに欠ける・・・
ってなことをいうと支離滅裂ですかね。
でも次に何を読むかってのはそういう当たりを引きたいなってのがあって、
全部当たりなのが目に見えて解る人の作品は後でも良いか、
なんて思っちゃいません?

「おはなしごほん」は一般流通はしていない(同人誌扱い)のだけど、装丁が綺麗で正方形の絵本というだけで所有欲を満たしてくれます。
内容はなんと言ったら良いのか。
いわゆる絵本ではないですけど、絵と文章がうまく調和してて不思議な気分。
変身 (講談社文庫)変身 (講談社文庫)
読了日:12月25日 著者:東野 圭吾
おはなしごほんおはなしごほん
読了日:12月24日 著者:北山 猛邦 片山 若子 笹井 一個 佐藤 友哉

2011年12月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

東野 圭吾:手紙

手紙 (文春文庫)
手紙 (文春文庫)

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東野 圭吾
文藝春秋
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 犯罪加害者の家族という視点で描かれる、一人の青年の半生。自分のために罪を犯した兄を心の底から憎めないまでも、自分にのしかかる凶悪犯罪者の弟というレッテル。それでも届く、塀の中の兄からの手紙。
 どうすればいい?

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