舞城王太郎:ディスコ探偵水曜日(下)

:ディスコ探偵水曜日(下)

ディスコ探偵水曜日 下 (2)
舞城 王太郎
新潮社
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当然ながら、下巻も続けて読んでみる。
「第四部は書き下ろしです」ていきなり冒頭に書いてあるわけだけど、第四部って下巻全部じゃないか。

物語は文字通り次元を超える展開。
これはもうミステリとかそういう枠組み、ジャンルで捉えちゃだめなんだと、上巻から薄々感じていたことではあるけど改めて思う。何でもありなこの物語の面白さは、何でもありだからこそのトリックと化かし合い。これに尽きるだろう。「敵」との先の読み合いが、混沌としたこの世界観の多少なりとも現実的なスパイスとして存在している。

詳しいことはネタバレになるので書かないしそもそも十分に理解できていないので書けないのだが、展開への引き込まれ方、登場人物の魅力は健在で飽きさせない。

活字中毒という言葉を借りるならば、まさにこの物語は中毒へと引き込む麻薬である。

Tatsuya/spyral について

ぎりぎりアラサーな雇われ機械設計技術者。工作機械・航空機搭載機器・自動化ラインなど広く浅くやっております。使用可能ツールはCATIA,Inventor,Pro/E(Creo),Femapなど。 岡山県在住。大阪、名古屋に在住歴。熱しやすく冷めやすい、広く浅いオタクです。中学の頃から中二病+PCオタクを発症したままオッサンになりました。二次元ではない嫁を探しています。 ガジェット、カメラ、Android、3Dプリンタ、フィギュア造形、に興味があります。 積ん読好きです。読書目標は100冊/年。
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One Response to 舞城王太郎:ディスコ探偵水曜日(下)

  1. ピンバック:2009年面白かった本3編 | 螺旋日誌

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