高田 裕三:九十九眠るしずめ 明治十七年編 2

高田 裕三:九十九眠るしずめ 明治十七年編 2 | 螺旋日誌

 明治17年編に突入して2巻目。16年編が3巻刊行されているので、続けると5巻目である。絵とストーリーに、ますますの勢いが出てきた。少し話を広げすぎではないか、といらぬ心配をしてしまうくらい。


 幕末の混乱を生き抜いた、会津藩出身の密偵トラゲン、そしてその上司である藤田警部補。彼らは果たして何のために、誰と戦っているのか。あ、主人公は表紙の女の子です、お約束的に結構強い(妖力的な意味で)。

 ただの妖怪漫画と侮る無かれ。高田氏の描く明治の東京はなかなか趣がある。随所に「こういう時代なのか」と思わせる小ネタが満載である。

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