6月20日付けでUnisysの「LZW特許」が国内でも失効。
フリーソフトなどでGIFへの対応が復活する動きが出ている。
ちょっと遅い話題なのだが、昨年6/20に米国で期限切れとなったLZW圧縮法の特許(多くがWeb上でよく見られるGIFに使われるために「GIF特許」とも呼ばれる)が日本でも期限切れとなった。
これに伴って公開を停止していた有名なGIFアニメーションソフトGiamも公開を再開している。
Unisysがライセンス料を主張し始めた当時はフリーソフトでGIFが表示できなくなるわ、このGiamだって使えなくなるわで本当に困ったものだった。同社の態度が気に入らなかった。商用ソフトウェアから取るならまだしも、フォーマットが普及したと思ったら突然フリーソフトウェアからもライセンス料を取るなどど言い始め…その態度が気に入らず、私はすぐGIFからPNGに乗り換えた…とは言っても未だに一部透過GIFを使ってるんだよね。それを考えると偉そうには言えないんだけど。
それだけGIFに依存してたし、素晴らしいフォーマットだったんだよね。PNGの方がいい部分もあるんだけど、アニメーションの扱えるMNGはイマイチ普及率の点でパッとしないし、やっぱり「アニメーションGIF」っていうのは大きかった。両フォーマットともこれから改良の余地はあると思うので(GIFはあまり動きは無い…のかな)今度は堂々と(ぇ)GIFを使いつつ見守っていきたいものです。
私が愛用している画像ビューアのGVもGIFフォーマットに再対応。
Giamがずっと健在だったら、某どっと絵掲示板(今は亡き)に投稿できるくらいのGIFアニメだって作れるようになってたかもしれないのに!
…それはドット絵の才能だからまた別物かな