Going My Way: 図書館を自分の書庫のように利用する発想の転換
という記事が目に止まって、目からウロコというか、今まで身近にあったはずの図書館を再発見。
どうしてもすぐに読みたいという場合でなければ、思いついたときにネットから図書館に予約をしておけば、いつかは読むことができるわけです。そして、順番がきたらメールで教えてもらえます。
子供の頃はよく行ってたのですが、高校~大学時代は本を読むことも少なくなってかなり疎遠になってしまっていました。大学の図書館にはそれなりに通いましたが、読書よりは調べものや自習目的のことが多かったかも。
よくよく考えると、図書館はとんでもないところです。なんとなんと、無料で本が読めてしまうんです。何を当たり前のことを、とおっしゃるかもしれませんが、最近読む本はほとんどAmazonなどの本屋か古本屋で購入していた私にとってはまさに「驚き」といって良かったでしょう。それくらい、当たり前のことを見逃していました。
しかもなんと最近はWeb上から蔵書の予約ができるんですね。「どうせそんなシステムがあるのはあ都会の図書館だけだろ」と思っていましたが、私が済んでいる町の図書館でも可能な模様。今すぐじゃなくていいけど気になるから一度じっくり目を通しておきたいな、なんて本は気になったその時に予約しておけば、そのうちメールでお知らせが届くって寸法らしい。
素晴らしい世の中になったものです。
借りた本は期限があって例えば、小平市では1人10冊まで2週間借りることができます。そうすると本を読んで期限内に返さないといけないので必然的に本を読んでしまいます。
これもその通りだなって思います。。もちろん無理矢理に読む必要はないのだけど、自分の持ち物の本なら「今読まなくてもいつでも読める」という気分になってしまうのは仕方のないところ。ですが、図書館で借りた本には返却期限がある。ちょっと時間が空いた時、「あ、あの本来週までだからちょっとでも読んでおこう」という気分になってしまいますよね。そこから意外な発見もあるかもしれない。
読む本は「手元に置いておきたい本」と「とりあえず読んでみたい本」に分け、前者はお店で買う、後者は図書館で探してみるのが賢いやり方と言えそう。Amazonの検索結果から図書館の在庫を調べるスクリプトがあるようだけど、うちの近くの図書館にも応用ができるだろうか。また検討してみよう。
無料で使えるのに、意外と見逃しているものって他にも色々ありそうだ…?
文藝春秋
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好奇心の宝庫
知の巨人たるゆえん
間違いなく星五つである