エツミ ポップアップ ストロボディフューザー E-6217を試す

エツミ ポップアップ ストロボディフューザー E-6217を試す | 螺旋日誌

D7000用に、ちょっとオモチャのようなカメラアクセサリを買ったのでご紹介します。
なんだかいろんなモノを試してみたくてしょうがないのです。
とりあえず遊びでも手が届く、キワモノから試してみようということで、こんなものを。

カメラのアクセサリーシューに取り付けることで、内蔵ストロボの強すぎる光を和らげて自然な光にしてくれるぜ!
というものです。
おそらく白い紙とかを内蔵ストロボの前にかざせば同じような効果が得られるとは思うのですが、
このダサかわいい(?)チープな感じにつられてみましたよ。

実際の効果のほどはどうでしょうか。

セット一式です。
アクセサリーシューに取り付ける固定アームと、
ディフューザー本体がナチュラル・ウォーム・クール系の3枚入っています。

まぁ、見たとおりちゃっちいものです。
1700円というとカメラのアクセサリとしては安いもんですが、樹脂の成型品ですから
量産すれば100円ショップに並べられそうな質感です。

ちなみにナチュラル色のみセットになったものもあります。(Amazonだと300円差)

D7000に取り付けるとこんな感じです。

思った通り格好は悪いですが、ピッタリ馴染んでいます。

後ろから見るとこう。
アームを取り付ける位置によって、5段階に高さの調節ができます。すごい格好悪いけど無駄のない作り。

実際に撮影してみます。

まず、今までの撮影スタイルストロボ無しの絞り開放ですと

絞り優先オート・ストロボ発光なし f1.8 1/50s ISO200 WB:Auto


こんな感じ。
光源が上方の蛍光灯のみですので、足下にぼんやりと影が落ちていますね。

オートで内蔵ストロボを発光させて撮影してみます。

フルオート・ストロボ発光・ディフューザーなし f/8 1/60s ISO200


あ、よくある写真にまってしまいました。
光が強すぎてドロイド君の目のあたりが白くなってしまってますね。
影は後方にくっきりと出ています。

つぎに同じ撮影モードで、ディフューザー付きにすると

フルオート・内蔵ストロボ発光・ディフューザーあり f1.8 1/60s ISO200


光が柔らかくなって、丁度いい感じになったのではないでしょうか。
上方からの光と、正面からの光が同じくらいの強さになり、影もちょっともやや~んっとしましたね。

他の2色も試してみました

ウォームディフューザー


ウォーム系です。

クールディフューザー


クール系です。

比べてみれば確かに違うかも・・・?という程度ですね。
ホワイトバランスの調整で同じ効果は得られそうに思われるので、あまり出番はないかも?

ウォーム系+ホワイトバランスを日陰に

クール系+ホワイトバランスを電球に

使い所の難しそうだった内蔵ストロボで、スピードライト購入まで遊べる術を模索していきたいと思います。

タグ , , . ブックマークする パーマリンク.

Tatsuya/spyral について

アラフォー雇われ機械設計技術者。 試作・工作機械・航空機・自動化ラインなど広く浅くやっております。 岡山県在住。大阪、名古屋に在住歴。 熱しやすく冷めやすい、広く浅いオタクです。 二次元ではない嫁を探しています。結婚しました。 ガジェット、カメラ、Android、プラモ(AFVほか雑食)、フィギュア造形、に興味があります。3DプリンタはZortrax M200、Photon所持していますが大抵遊ばせているのでご依頼いただけれれば出力可能。 フィギュアの造形できないけどなんとなくワンフェス・ガレキ勢。 読書目標は100冊/年。(永遠の課題)

エツミ ポップアップ ストロボディフューザー E-6217を試す への2件のフィードバック

  1. レモン・ハート の発言:

    如何な商品なのか非常に気になっていたのですが丁寧な写真入りと丁寧な説明とで凄く参考になりました、有難う御座います。

    • tatsuya_spyral の発言:

      ご丁寧にコメントありがとうございます。参考になったようでブロガー冥利に尽きます。
      メモみたいなものでも、レビュー執筆しておいて良かったなあと思う瞬間です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください