ずっとAmazonのカートに入れっぱなしだったのですが、ついに買いました。
オーディオを語る蘊蓄は持ち合わせてないので、簡単にレビューを。
接続が簡単
説明書らしい説明書もありませんが、配線で間違えることもないでしょう。
接続に必要なケーブルは全て同梱されています。
つまり、光オーディオケーブル、ミニプラグケーブル、AC/DCアダプターですね。
スピーカー接続ケーブルはスピーカーと一体化しています。
スピーカーが左右非対称な作りで、左右の区別がないのに少し戸惑いましたが。
光デジタル入力とアナログ入力二系統
後述しますが、PS3とPCからの入力に対応させたかったので2系統入力は嬉しいですね。
入力ソースは、本体やリモコンのボタンで簡単に切り替えることができます。
オートパワー機能
音声ソースの入力に反応して、電源が勝手に入ります。
また、数分間音声の入力がなければ電源をオフしてくれます。
が、ソースの選択はオートでやってくれないため、使い勝手はイマイチです。
つまり、
光デジタル入力状態で電源オフになると、アナログ入力があっても電源オンになりません。
逆ももちろん同じです。結局自分で電源を入れて機能の切り替えをする必要があります。
そこまで不便というわけではないのですが、せっかくの機能なのにあまりスマートでないなあ・・・と感じました。
音質
もとがディスプレイ内蔵スピーカーからのステップアップですので、それはもうとんでもなく良くなりました。相対的な評価がこのようなものしか書けず申し訳ないのですが、価格相応の満足感は得られる音だと思います。音楽を聴いたり映画を見たりするのがさらに楽しみになりましたね。
ただ、アナログ入力はオマケ程度なのか、やはりデジタル入力に比べると物足りなさを感じます。デジタル入力できる機器をお持ちの方にはオススメできると思います。
外観
卵形のハウジングは樹脂製なのでよく見るとチープですが、液晶テレビやディスプレイと並べれば、遜色はない程度の出来だと思います。ただ、コーンの部分が真っ白でセンターが銀色のメッキなので少しチープな仕上げだなあという印象は受けます。他にも銀色のメッキが施されていますがむしろ無かった方が高級感はあるかも？といった風貌です。もちろん、下品さを感じるほどではありません。
コントロールボックス？アンプ？部分はもう少し小さくできなかったのかな、と感じます。平坦なデザインはテレビの近くに置くことを想定してのことでしょうが、筐体が黒いので面積の広さからホコリが気になります。コントロール部分のデザインは色々とイマイチです。LEDの色は青・赤・黄色と不揃いですし、リモコンのボタンの色には突然緑色が出てきてある意味斬新なデザインとなっています。設計者としては材料かコストの問題かな？と勘ぐってしまいますね。
その他の機能
・バスブースト
よくあるやつです。夜間音楽を聴くときはオフにしようかな、という程度には効いています。
・リモコン
小さすぎてなくしそうです。
リモコンからのみオン／オフ可能な機能（バスブースト・オートパワー・ミュート）がある、というのが残念。
・ヘッドフォン出力
ヘッドフォンジャック抜き差しで切り替えます。
できればこれも切り替えスイッチが欲しかったなー、というところです。
おまけのお話
このOlasonic製の卵形スピーカーですが、PC専用のUSB版が先行して販売されておりました。
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発売当初から評判は良かったようです。
私はオーディオ好きの@chiinii_F氏に「一万円ぐらいでいいスピーカないかな？」って聞いたらオススメされて知ったと記憶してます（違ったらゴメン）。
値段の割にこの評価なら期待できるぞ・・・！と思ったものの、インタフェースがPC用のUSBしかないという部分がネックでした。
ずっとディスプレイ（兼TV）内蔵のスピーカーで我慢しておりましたが、外部スピーカーを買う目的というのが、主にPS3でblurayを見るときの音質向上にあったため、USB入力のみでは用途を満たせなかったのです。もちろんPCでも使えれば良いな、と考えておりました。
そこで発売されたのが次の機種です。
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なぜウォークマン！？
現在はiPhone/iPod用も発売されているようです。こちらもなかなか良いですね。
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というわけで、光入力とアナログ入力の2系統を備えたこのモデルは私の待ち望んだものだったのですよー。
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