風景を撮るのはもちろん、同行者の顔を撮るのも旅行写真としては求められていると思います。
移動中でもサッとカメラを取り出せるように持ち歩くのに、いいストラップがないかな~と探していて、見つけたのがこちら。
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ちょっと無骨すぎるんですが、このストラップは上記のホルダーと組み合わせて使うことで真価を発揮します。
単体でもゴム製で滑りにくいし、デザインもまぁ、無骨なのが許せるならアリなんじゃないでしょうか。
今回はこのストラップをD7000に取り付けたのでご紹介します。
パッケージはこんなのです。
左側がベルトホルダー、右側がハンドストラップです。
海外製品にしては珍しく、パッケージが開けやすかったですね。
よく見たらイタリア製でした。だからか。
ベルトホルダーのほうの中身です。
専用のクイックシュー、ホルダー本体、ベルトです。
ベルトはナイロンかな?
これもかなり無骨ですが強度については信頼できそうなゴツさです。
クイックリリース付のベルトホルダー部分です。
手前にリリースレバーと、さらにレバーにロックをかける機構がついてます。
普段はレバーのみ、長く写真を撮らない、あるいは脱落が不安な場所ではロック、といった運用でよさそうです。
クイックシューは特筆することもあまりありません。
ただ、軽さのためかプラスチックなので見た目がちゃっちいです。
また、DIN規格に対応しているので、規格の合う三脚などならそのまま取り付けが可能なのもうれしいところ。
私の三脚にはちょっと小さかったですが・・・これは別途アダプタを用意するしかないですね。
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ベルトのバックル部分です。
極めてシンプルな機構ですが、十分な実績がある方法ですね。
安心できます。
ホルダーにベルトを通してみました。
ちょっとホルダーの穴に対してベルトが太いので入りづらいですが、これくらいでないと使用中に偏ってしまうのかもしれません。しかしこれだけキツいと使用中ベルトの変な方向に力が加わらないかな?とは思います。
簡単にほつれるような素材ではないですが、耐久性ばかりは使ってみないとなんとも言えませんね。
さて、いよいよカメラにプレートを取り付け・・・
ではなくて、別売りのハンドストラップを購入した場合はその前にやることがあります。
別売りのハンドストラップです。
2パーツから成り立ってます。ゴム製ですがしっかりした造りです。
長く使うとムレそうだから使い方は選ぶかな?
で、この左側のパーツ外観からピンと来た方は多いと思いますが・・・
(私はピンときてなかった)
クイックリリースプレートの、この赤いゴムを外して・・・
ぺろん。
そう、もうおわかりですね。(私は外すまで気づかなかった)
ガッチリと。
代わりにストラップのパーツをはめちゃうんですねこれ!
なるほどなぁ~そうきたか。
あとはちょっと解りにくいので説明書を見ながら組み立てていきましょう。
この赤いパーツを三角環に取り付けるみたいなので外さないと・・・
樹脂のネジ式なのでちょっと面倒ですが工具は要りません。
外した赤いパーツをこうやって三角環に通して・・・
ストラップパーツ(その2)と組み合わせてネジで締め上げればOK!
見た目は少し不安ですが、ヒモ製のストラップと変わらない程度の安心感はあります。
あとは、裏面にクイックリリースプレート(ストラップパーツその1)をねじ込みます。
カメラ下面の三脚ネジに、コインなどを使用して取り付けです。
回転を防ぐように赤いゴムが入ってますが、これは振動などでネジが緩むことを防ぐために取り付けるものです。
あとは、上部に取り付けたストラップパーツ(その2)とネジで合体させてやればOKです。
自分の手のサイズに合わせて幅が調整できますが、標準的な体格の人なら1~3列目でいけるのではないでしょうか。
この写真では3列目に取り付けてますが、手がそう大きめではない(身長175cm)私には少し大きかったです。
お好みですね。とはいったものの6列目とか誰が使うのだろう・・・(驚愕)
この製品気に入ってるんですが、唯一ここがどうにも格好わるい!
余ったラバーがペロペロしますしね。
あまり見えない部分ですから割り切って使いましょう。
まとめ
ベルトホルダーのクイックリリース部分についてはこれから使ってみる予定なのでなんとも言えませんが、こいつは気軽にカメラを持ち運べてシャッターチャンスを逃すことの無いガジェットとして申し分ないと思います。
(正直、厚着してるとちょっと難しそうだけど・・・)
ちなみにAmazonでは上記のようにハンドストラップとベルトホルダーを別々に売ってますが、マーケットプレイスでセット売りもしています。送料入れてもビミョ~にセットの方がお得です。
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おまけ
クイックリリースプレートに、収納できる足が付いてます。
ちょっとカメラを置きたい時とか、レンズが重たいと前に倒れちゃうと思いますが、
こいつをヒョイッと引き出してやるだけでかなり安定します。
このプレート部分だけでもちゃんと考えられてる優れものですね。