最近読んだ漫画の感想を長い間書いていないことに気づきました。
そこで、かなり購入時期をさかのぼってしまいますが、再読したり、思い出したりして感想を書いておくことにしようと考えました。
というわけでその第一弾、『「式の前日」著:穂積』です。
購入は2年ほど前ですね。記憶が確かならば、ネット上でバズってたのだったかな。
「面白いよ」という意見を鵜呑みにして、まあ絵柄も好みだし買ってみるか、程度で購入したと思います。フラワーコミックスってことは女性向けだし、普段読まないから良いかなと。ちなみに、短編集です。自分が短編集が好きなのも購入を後押ししたのかな。
感想としては、私は好きですね。
ただ、「泣ける」を売りにしてるっぽいのですけれど、うーん、泣きはしないかなぁ・・・という感じです。表題作「式の前日」がデビュー作で巻頭に来てますが、一番好きです。コマ割りとか構成とか、荒削りですが、この空気感は良いですね。
収録されている全ての話について言えますが、大きなオチを期待して読むことなかれ。そういったものはありませんでした。
【収録作】
式の前日
あずさ2号で再会
モノクロ兄弟
夢見るかかし
10月の箱庭
それから
あ、収録順に好きな順ですね。
こうして話数で見てみるとファンタジー成分も多めですかね。苦手な方はご注意ください。