英語で書くとハルヒ的にはおもしろさ半減なんだろうな。「サムデイ イン ザ レイン」は、涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ版)の第9話だ。某Tubeに上がっているのでハルヒ好きな人と一部の長門好きな人は見たほうがいいだろう。本当はTVで見たいんだがな、がんばれ瀬戸内海。超頑張れ。
友人の郁流氏のBlogでも触れられており、曰く「ハルヒのつんでれっぷりが炸裂。」とか。ハルヒのデレ部分を追い求めて止まない私にとってもこの話は最後の最後でしてやられた、という感じだ。
またハルヒ記事を書いていることに自分でも驚いているが、今回はマジでやばいな。ツンデレとは何なのか、その真理を垣間見た気がする。あんな完璧なツンデレなど、というかツンデレというもの自体この世には存在しない。だからこそ人は惹かれるのだろうな。
ところで本文とは関係ないのだが、Wikipediaの「The Melancholy of Haruhi Suzumiya」の頁がアツい。その人気は海外にも浸透しているらしい。まぁ本国での放映から数日と経たないうちにネットで見られる時代だ、海外(と国内僻地…)のアニメファンにはたまらないだろう。
今日書店で買ってきた「DOS/V POWER REPORT」を開くと、「涼宮ハルヒ」の文字が躍っていてたいそう驚いた。こんなところでもお目にかかるとはな。後藤弘茂氏の「POWER EYES」というコーナーなのだけれど、「『涼宮ハルヒの憂鬱』がすごい理由」と題して、次のようなことが書かれている。
これって、今やってるテレビアニメで、何て言うの、猛烈にはやっているのね。どれくらいはやっているかって言うと、米国のゲームショーE3で、隣に座った台湾人がボクの壁紙を見て「オー、ハルヒー」と叫ぶくらい
株式会社インプレスジャパン,DOS/V POWER REPORT 2006年7月号,p32「POWER EYES:『涼宮ハルヒの憂鬱』がすごい理由」より引用
本来の内容(すごい理由)ではない引用部分だけれど、ツンデレあれば人類皆兄弟ってことだよね!ちなみにハルヒがすごい理由として挙げられるのが時間軸を無視したアニメの展開だろう。展開とも呼べない気がするが。アニメの魅せ方はとてつもなく(いい意味で)卑怯だし、文庫本が売れるのも頷ける。というか私もその中の一人であることは間違いないし。久々に「あまり頭を使わなくていい」小説を読むといい娯楽になった。やはり「萌えって結構重要なことだと思うのよ」。
そして毎回次回予告でハルヒが間違った「第何話」を言ってるやつ、あれが本当の(時間軸上の)ストーリーの流れなのだと9話にしてようやく気付いたのだった…!(検証も調べもしてないけど、そうだよね!?)