Book Baton

Book Baton | 螺旋日誌ストラ氏ざっくんからBook Batonを受け取る。
ComicはBookじゃないのね。んなこたぁないだろうが…
とりあえず今回はComicを除外して回答する事にしよう。


・持っている本の冊数
ほとんど文庫本&PC関連なんですが、70冊くらいか…
理工系の教科書・参考書も含めると100くらいか。某Fさんと違ってその手の本全然好きじゃないけど。
勉強の本は意外と少ない…です。

電車でバイト行くようになって文庫の消費速度が速まりましたね。
それまでは家でごろごろしながら読むか、大学で空き時間に読むかぐらいだったんですが。
電車載ってる間とトイレに入ってる間は本が手放せませんよね。よね?

・今読みかけの本

「詩的私的ジャック」 森博嗣
Jackと聞けば、Jack-o’-lantern…?ではなくて、この場合はJack the Ripperが正解か。
ナイフを使って女性の体に不可解な傷を残した連続殺人が起こりますよ。
しかも犯人はわざわざ密室を作り上げた…
犯人像に近づく為に大切なのは”HOW”ではなく、”WHY”なのだ。
HOWはすぐ解かれたけれど、途中までしか読んでないのでWHYは私にはわかりませぬ…
ミステリだけど、最近は謎解きより登場人物の今後が気になってる感じ。


「女王の百年密室」 森博嗣
読みかけで放り出してる本。別シリーズ。
ちょっとSFっぽい。舞台は22世紀で、主人公にはロボット(という呼称すら使わないらしいが)の相棒がいる。紙で出来た本は貴重品となっている…というくだりに面白さを感じた。

・最後に買った本

「今夜はパラシュート博物館へ」 森博嗣
あんまり2冊を同時に読み進めるのはよろしくないのですが、スパッと短時間で終わるお話が読みたいときと、じっくりと前の続きから開始…な気分な時があるので、その時々に応じてどちらかを読む事にしています。ちなみに先日新幹線の中で読んでいたのは短編集の方。眠くてすぐに寝てしまいそうだったので、サクッと短編が読みたかったのです。

ていうか森博嗣ばっかりですいませn

・特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊


「タイム・リープ」/「クリス・クロス」 高畑京一郎
古いし、めっちゃライトなSFって感じなんですが(電撃文庫だしね)、記憶に残ってるうちで面白いなあと思ったのはこれかな…。
タイム・リープの方は題名そのまま、時間跳躍を題材にしたSF。誰もが憧れるその現象ではあるが、なかなか恐ろしい一面も備えている。それが愉快に、かつ軽快に描かれた作品。もう手元にないので話の内容はあやふやだが…
クリス・クロスはありきたりといえばありきたりな…RPGの世界に入り込む体験型のゲーム機での出来事を描いた作品。ファミコン・スーファミRPGが全盛期だった頃であったので、この設定には何かのめりこむものがあった。



「風の歌を聴け」/「ノルウェイの森」 村上春樹
村上春樹のデビュー作と…(おそらく)一番有名なヤツ。ベタで申し訳ないが…

「風の歌を聴け」は「僕」と「鼠」の物語の始まりでもある。
正直、私は本を評するに値するだけの本を読んでないので、この物語を通じて何を伝えたかったのとか、そういうことを考えるのはあまり得意じゃない。というか、国語の試験問題であった「ここで著者は何を使えたかったのか」って問題は絶対間違ってると思うんですよね。私も駄文を書いたりしますが、別に何か伝えたくて書いてるわけじゃなくて、頭に浮かんだ物語をただつづってるだけだもんね。それともやっぱりプロは「私はこれを伝えたいんだー!」ってテーマを明確にして書いてるのかね。

っと、話が脱線してしまった。

ともかく、何を伝えたかったのかは知らないが、読み終えた後の気分は悪くない。そしてなぜか印象に残った一冊だったことは間違いないのだからそれでいいや。

「ノルウェイの森」は…説明するまでもないかもしれない。というか説明って何だよ。
まぁ、こういう展開の話はかなりツボです…
「羊をめぐる冒険」「ねじまき鳥」も不思議な雰囲気が良い。


「すべてがFになる」 森博嗣

当Blog過去のEntry参照(ぇー

森博嗣の世界にのめり込むことになった一作。…でも最初に読んだのコレじゃなかったんだよな


「ここまでわかった宇宙の謎」 二間瀬 敏史
でた!でたよー!理系っぽい本!

宇宙ってのは本当に魅惑的な存在です…できれば宇宙関係の夢のある仕事につきたいくらいですが、よく考えたらロケットエンジンを作ったとしても宇宙の果てを自分で見る事はできませんね。それでも想像するのは自由ですよね。この本はちょっと古いけど、それでも我々が日頃宇宙に対して感じている一般的なもやもやを解消してくれ、自分の想像を高めてくれるのには一役買ってくれるはずですよ。


「プログラムはなぜ動くのか」 矢沢 久雄
ヤバイ、ネタ切れ続いても理系っぽいぜ!

普段何気なく使ってるプログラム(OS含め)の、根幹部分…プロセッサの内部ではどのような処理が行われているのかを解りやすく解説してある一冊。具体的な実践用のプログラミング言語の解説ではなく、普通にパソコンを使っている人が具体的な仕組みを理解することができると思う。でも、興味がなければあまり面白くは無いかもしれない…。これからプログラミングを始めようとしている人、あるいは一歩すすんだ理解を身に付けたいと思っている人にはいい。

・次にまわす人5人(まで)
「(まで)」と書かれてるので、少なめにしとくか

郁流氏
私信:いつもお世話になります。夏遊びに来て下さい。バイトばかりしてると思う…orz
じゃいお
私信:単純に何読んでるか気になるな。暇があったらどうぞ
ナユやん
私信:丁度図書券の話題だったので指名。気付かれない確率74%

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Tatsuya/spyral について

アラフォー雇われ機械設計技術者。 試作・工作機械・航空機・自動化ラインなど広く浅くやっております。 岡山県在住。大阪、名古屋に在住歴。 熱しやすく冷めやすい、広く浅いオタクです。 二次元ではない嫁を探しています。結婚しました。 ガジェット、カメラ、Android、プラモ(AFVほか雑食)、フィギュア造形、に興味があります。3DプリンタはZortrax M200、Photon所持していますが大抵遊ばせているのでご依頼いただけれれば出力可能。 フィギュアの造形できないけどなんとなくワンフェス・ガレキ勢。 読書目標は100冊/年。(永遠の課題)

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