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安いのに内容は濃くてオススメです。「押井守ワークス+スカイ・クロラ」というタイトル通り、スカイ・クロラのみならず他の押井守作品についても(見開き2ページ以上を使って)解説が載せられています。スカイ・クロラで押井監督に興味を持たれた人向け、ですかね。
スカイ・クロラに登場する人物や戦闘機などについても細かい設定が掲載されているので、参考書としても秀逸かと思われます。
安いのに内容は濃くてオススメです。「押井守ワークス+スカイ・クロラ」というタイトル通り、スカイ・クロラのみならず他の押井守作品についても(見開き2ページ以上を使って)解説が載せられています。スカイ・クロラで押井監督に興味を持たれた人向け、ですかね。
スカイ・クロラに登場する人物や戦闘機などについても細かい設定が掲載されているので、参考書としても秀逸かと思われます。
これなんてエロゲ?が正直な感想であるが、文学賞受賞作にエロゲ呼ばわりもバチあたり甚だしいので控えておく。もう書いたけど。
全編通してエロいしかなり背徳的。しかも時代を遡って過去の出来事をだんだんと語っていくミステリーのような手法で読み応えも抜群。
扱っている内容は非常に濃くて読む人を選ぶと思うけど、文章の書き方はかなり平たく、読みやすく仕上がっている。この辺に作家としての才徳が現れるのかも。
権力に追い詰められる主人公、それを助けてくれるかつての仲間達…。プロットとしてはありきたりなものとはいえ、それを仙台という日本の地方都市でさも実際に起こったかのようなリアルさを持って描けるのが伊坂氏の強みであると思う。
本屋大賞受賞作。
最初から最後まで手に汗握る展開である。本を閉じたあとでさえ、物語の余韻が頭の中を駆けめぐり、少し不安な気持ちと切ない気持ちを残して去っていく。
ちょっと刺激的な日常を体験してみたい方にオススメの一冊。
例に違わず、京都に住む大学生のしょーもないけど味のあるお話を、おもしろおかしく描いた物語である。
全四章(四話)仕立てであるが、ちょっとした仕掛けがあってその構成だけで楽しめる作品とも言える。4話の順番が重要であって、この順番でなければ作者の言わんとするところが伝わらないと思う。
タイトルが謎なのでずっと気になっていたが、「鹿男」が面白かったので万城目氏の著作を遡って読んでみることにした。
京都を舞台とした、「ホルモー」なる競技(?)に勤しむというか翻弄される大学生の物語である。
直木賞受賞作。やっぱり文学賞モンは私には早すぎるようで、と言いたい所だけど意外とすんなりと読めた。
一応恋愛小説ということらしいのだけど、私が好むようなボーイ・ミーツ・ガールでハッピーエンド、あるいはドラマにありがちな運命的に出会った二人、幾多の困難を乗り越え云々、というのでは無い。
「おもいでエマノン」の続編。
その基本的なところは相変わらずのエマノンだけど、色々と意外な側面を見せてくれる物語もある。
地球上の生物の記憶をほぼ全て持っている彼女の物語らしく、スケールはどれも壮大なものに。SFとしての奇抜な設定の上にも、今(正確には10年以上前だけど)我々が面している様々な環境問題について語られているように感じられる。
押井守監督の最新作(森博嗣原作!)「スカイ・クロラ」の
公開初日ということで観てきました。
初日に映画を観に行くのなんて初めてかも!
実は初回(10:30~)に行く予定だったのですが・・・
昨日調子に乗って帰ったのが朝方だったために寝過ごしましたorz
レイトショーの方が600円も安いから悔しくない!
以下は独断と偏見に満ちた感想になります。
本筋のネタバレはあまり含みませんが、
どんな感想であれネタバレに違いはないので
劇場に観に行く予定の方は読まない方が良いかと思います。
この物語は…正直かなり怖いしイッちゃってる。当初、少年少女向けの富士見ミステリー文庫から刊行されたとのことだが、少年少女向けでも無いし、ましてミステリではないと思う。
タイトルで大仰なことを仰っている割には、内容が薄いのでは。同じ事を言い方を変えて何度も繰り返しているだけ。お急ぎの方は最終章のまとめだけ読めば良いのではないかと思う。