支倉 凍砂:狼と香辛料(7)

支倉 凍砂:狼と香辛料(7) | 螺旋日誌

狼と香辛料 (7) (電撃文庫 (1553))
支倉 凍砂
メディアワークス
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 7巻は初の中・短編集。
 6巻までの旅の流れからは一度離れることになる。時系列は各話で異なるが、1篇目の中編は果たしていつの話なのだろうか、興味深い。


 どの話も綺麗にまとまっているし読みやすい。登場人物の豊かな表情や壮美な情景がこの目で見るように感じられる。(挿絵があるから実際見ているという説もある)
 3篇目は、初めて語り部をホロとして描かれているエピソードだ。賢狼にしてはちょっと柔らかすぎるのではないか、と思わないでもないが、従来と同じような展開に飽き飽きしていた諸兄には効果覿面の清涼剤となろう。

狼と香辛料 I (1) (電撃コミックス)
小梅 けいと
メディアワークス

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Tatsuya/spyral について

アラフォー雇われ機械設計技術者。 試作・工作機械・航空機・自動化ラインなど広く浅くやっております。 岡山県在住。大阪、名古屋に在住歴。 熱しやすく冷めやすい、広く浅いオタクです。 二次元ではない嫁を探しています。結婚しました。 ガジェット、カメラ、Android、プラモ(AFVほか雑食)、フィギュア造形、に興味があります。3DプリンタはZortrax M200、Photon所持していますが大抵遊ばせているのでご依頼いただけれれば出力可能。 フィギュアの造形できないけどなんとなくワンフェス・ガレキ勢。 読書目標は100冊/年。(永遠の課題)

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