D7000による微速度撮影テストと、レポート

D7000による微速度撮影テストと、レポート | 螺旋日誌
D7000を公園に持ち出してインターバル撮影を行い、PCで合成し一つの動画にまとめました。
微速度撮影というやつですね。

微速度撮影とは、録画の際に時間あたりのコマ数を少なくして撮影する技法である。

微速度撮影とは (ビソクドサツエイとは) [単語記事] – ニコニコ大百科から引用

夕暮れから日没までの約45分を、3秒インターバルで900枚ほどに収めています。
PCにて間隔を0.125秒に縮めて動画化。完成品としては1分40秒です。

TEST_01 from tatsuya.spyral on Vimeo.

まあ、予想通り大失敗です。
でも、全ての点において失敗できたのはある意味今後に活かせて良かったかもしれませんね。
以下は失敗点の反省。

1.オートフォーカス入れっぱなしはどう考えてもおかしい

いかに普段頭を使ってないかが解りますね。
一度フォーカス合わせてるんだからシャッターごとにAFが働いているのはおかしい。
そのせいで(?)若干画角がずれてきてしまってますね。

2.自動露出(AE)もおかしい

今回は夕焼け空から日没までの30分を収めていますが、どう見ても日が落ちたように見えません。
というのも露出同じにしてるんだから暗くなっても、カメラがシャッタースピード落として明るく撮ろう明るく撮ろうとするわけですよ。
まあ、当たり前のことなんですが。なんかごめんなさい。
でもどこに露出合わせればいいんでしょう?最初の時点で何枚か撮ってみて合わせればよいのかな。

3.撮影対象に動きがなさすぎる

動画を面白く無くしている要因ですね。たまに人が横切ったりする程度で、メインの空には全くと言っていいほど動きがありません。
この日は曇りだったので、よく見ると雲は確かに動いているのですが・・・。ちょっと派手さに欠けますね。
ここは次回は改善したいと思います。
夏ですし、雲の動きを撮るとよさげなのですが、撮影者の居場所を確保するのが大変ですね。
炎天下で長時間カメラの前で・・・ってカメラ自体も熱を持ちそうですね。大変だ。

4.アスペクト比を動画に合わせてない

これは編集時になんとかなるとはいえ、今回は本当に画像をつなぎ合わせて作るだけなのは解ってましたから
最初からHDサイズで撮影してても良かったのではないかなと思ってます。
画像サイズが小さくなるくらいしかメリットはないので、ここは良いかな。

以上の反省点を踏まえて、次回はもう少しまともな映像を作りたいと思います。

ちなみに今回使用したソフトは結局Windows付属の「Windowsムービーメーカー」。
これ、デフォルトの付属品と侮るなかれ、結構マトモに使えます。
もちろん本格的にやる場合には、専用の動画編集ソフトを用意した方が良いかと思います。
フリーソフトでもかなり高機能なものがあるようなので、次回はそこを掘り下げて調べてみたいですね。

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Tatsuya/spyral について

アラフォー雇われ機械設計技術者。 試作・工作機械・航空機・自動化ラインなど広く浅くやっております。 岡山県在住。大阪、名古屋に在住歴。 熱しやすく冷めやすい、広く浅いオタクです。 二次元ではない嫁を探しています。結婚しました。 ガジェット、カメラ、Android、プラモ(AFVほか雑食)、フィギュア造形、に興味があります。3DプリンタはZortrax M200、Photon所持していますが大抵遊ばせているのでご依頼いただけれれば出力可能。 フィギュアの造形できないけどなんとなくワンフェス・ガレキ勢。 読書目標は100冊/年。(永遠の課題)

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