それは、トイレでモノを作り出すということなのではないか、と最近気付きました。しかもただトイレにいるだけではなく、大のほうを踏ん張っている状態で何かを生み出すという行為ではないでしょうか。
下品な話で申し訳ないですが、あの状態というのは、数少ない人間の極限状態の一つだと思うのです。火事場のバカ力とは昔からいいますが、あれも一つの極限状態です。非常事態により、筋肉のリミッタが解除され、通常以上の力を出せてしまうのです。
同じようなことがトイレの中でも再現されているのではないでしょうか。もちろん火事場に比べれば非常事態度がかなり低いため、その肉体への効果は極めて低いわけです。しかし精神的には同じような状況、いってみれば何かハイな状態にいると思いませんか。
試しに一つ、トイレの中で詩を詠んで見て下さい。何か訳の解らないけどいかにも深そうな文章が生まれませんでしたか?それがあなたの可能性です。
あなたは今、トイレで新たな可能性を見出したのです!
以上の文章は、「Dark Room」というエディタを使って、ある種の極限状態においてかかれました。Dark Roomとは、起動すると真っ黒な背景に緑色の文字だけが浮かび上がるエディタで、文字入力以外の余計な機能がついていないのです。自然と文章を書くことに集中できるというのですが…
さて、ブログを書こう、とテキストエディタを立ち上げても、「む・・・書けない・・・」となった経験はないでしょうか。
そんな方に朗報です。「書く」ということだけに集中するための、エディタソフトをご紹介。その名も「Dark Room」。
[ どんどん集中して「書ける」エディタ『Dark Room』 | p o p * p o p ]
確かに、MovableTypeのごちゃごちゃした投稿画面とにらめっこして書くより、なぜか集中力が上がったような気はしましたね。何かをガッとまとめて書いてしまいたいときや、頭の中にあるアレを逃さないうちに文章にしてしまいたいときなどには有効かもしれません。