音楽好きで雨男、そんな死神を主人公に据えたポップな作品。短編集という形ではあるけど、それぞれの物語がリンクしていて最終話ではあっと驚くアレー!ってな感じだ。
それだけ聞くとよくある構成ではあるが、伊坂幸太郎が作ると間違いないというのを実感する。それぞれのストーリーに個性の豊かな人物が現れ、その死の意味が問われることになる。
軽い気持ちで読めるけど、その感じる所は大きい。
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音楽好きで雨男、そんな死神を主人公に据えたポップな作品。短編集という形ではあるけど、それぞれの物語がリンクしていて最終話ではあっと驚くアレー!ってな感じだ。
それだけ聞くとよくある構成ではあるが、伊坂幸太郎が作ると間違いないというのを実感する。それぞれのストーリーに個性の豊かな人物が現れ、その死の意味が問われることになる。
軽い気持ちで読めるけど、その感じる所は大きい。
これは評価が難しい。特異な作品だと思う。
(評価が簡単な方が特異という意見もある)
森先生にしては珍しく恋愛モノ・・・か?
定義が難しいけれど、女性が持っている恋愛心理に付随する一連の出来事を綴った物語であることは間違いない。と思う。
文章の運びとか登場人物の思考とか、(森博嗣色が強すぎて)理系男子の私でも読みづらい。現役理系女子が見たら怒るんじゃないかな、というぐらい偏見に満ちているような。
高校を舞台とした「古典部」シリーズ第3弾。
面白い、面白いし完璧に米澤テイストなのだけど、これはもうキャラクターの味が出すぎてミステリー色は完璧に色あせてしまっている。
今度からは完全にライトノベルを読むテンションで挑んだ方がいいかもしれない。
スタバでのグランデに限らず、自分が起こす行動やらモノの原価をコストとして捉えて比較するとわかりやすくなるよ、数字に強くなるよ、てな本。
例として示してある内容が身近なモノなので内容に馴染みやすい。
この本を読んだ上で「それでも私はスタバでグランデは買わない、なぜなら・・・」と言えるのもまた正解。
6巻にきて少し勢いが衰えたように感じる。
本シリーズは商売上の駆け引きというのが醍醐味だったと思うのだけれど、6巻ではそれが見られないのが残念。かといってホロがわっちわっちしている(造語)のかと思えばそうでもないので、少し残念だったと正直な感想を述べざるを得ない。
二人の周りの活気であるとか、情景であるとかいった部分は伝わってきたので、その方向で楽しむしかない。巻頭に二人が旅をしている世界の地図が描かれているのもそれを助けるかもしれない。
古い本だが、その内容はいつまで経っても錆びない名著である。
自分にとってのチーズとは何なのか?そしてそれが消えたとき自分がとってしまう行動はどんなものかが見えてくる。
その行動の問題点についても客観的に捉えることができるようになる。自分を登場人物の一人として眺めることができる新鮮な感覚。
「文句なく面白い」と胸を張ってオススメできる点でさすが伊坂幸太郎である。一方で扱っているテーマは重く、決して手放しで笑える話ではない。
ただ、この本を読んでいる間は何故か心が軽かったように思うのだ。そしてこの物語を読み終え、それが現実ではないことに安堵すると同時に、こういった家族の形もあるのかもしれないな、と思う。
残念なのはページ数の割に価格が高い点のみ。
それを除けば、映画版スカイ・クロラの情報を印刷物として持っておきたい人にはオススメできる。
他メディアでは押井監督にばかりフォーカスを合わせているように感じるが、この本では原作者である森先生周辺も語られている。
よしもとばなな氏x押井監督の対談ではそれぞれが森先生について語っていて興味深いですよ。
なんか半年くらい悩んだ挙げ句、結局classic(80GB)を購入。
どうせ買うなら早くかっとけばよかった。
iTunes Music Storeが使いたいが為だけのiPod購入といっても過言ではない。
音楽にしろオーディオブックにしろ、iTMSで買っちゃうと、
私が持ってるポータブル(?)プレイヤーであるところの
MP-1000Jとかサムスンのなんとか、には転送できない。卑怯だわー。
CDには焼けるけど、1トラックで一時間超えちゃうとどうしようもない。
いや、どうにかしようはあるのだろうけど面倒すぎる。スマートじゃない。
Jobsに完敗のうえ乾杯だ、ちくしょうめ
米澤氏の作品はどれもそうだけど、特にこの作品は疲れた頭でもかなり読み易く感じた。
きっと、ファンタジー的というか、ラノベ的設定要素が強いからだろう。パラレルワールド。嫌いな設定ではないけど、読後感は最悪だった。
面白いには面白いのだけど、表現や謎の軽さと登場人物の内面の重さが釣り合わない印象を受けた。