角川書店 (1994/07)
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どう考えても、こんな話を書ける人は頭おかしいとしか思えない(褒め言葉)ホラー短編集なので当然怖いのだが、決してその恐怖を直に見せつけるわけではなく、異様とも言える雰囲気を持って恐怖を醸し出している。
どう考えても、こんな話を書ける人は頭おかしいとしか思えない(褒め言葉)ホラー短編集なので当然怖いのだが、決してその恐怖を直に見せつけるわけではなく、異様とも言える雰囲気を持って恐怖を醸し出している。
このミステリを読む誰もが、冒頭から抱き続けることになる疑問。その解答を考えているばかりでは、まんまと作者の罠にはまってしまうだろう。
なぜかことあるごとにサプリメントの摂取を勧めてくるよくわからない本。突拍子もなくサプリメントを推してくるので、何か裏があるのかと勘ぐってしまうが、そういうわけでもないようだ。
妹が珍しく活字の本を借りていたので、チラ読みしてみるつもりだったのがのめり込み、「これなんてエロゲ?」なんて低俗なツッコミを入れる前に目から汗が。
数少ないBluetooth接続マウスの中でも、現在ベストの選択肢ではないか。ボタン数が3つなのであまり遊べないのが残念だが、基本的な性能としては十分。
サイズもちょうど良い。持ち運びにかさばることもないし、小さすぎて持ちにくいこともない。特徴ある縦長のボディが手にフィットするのだ。
単三電池2本を使用するので少し重さを感じるが、許容範囲であろう。電源ボタンも備わっており、電池は3ヶ月程度持つ(らしい)。ソールは滑りやすく感度も良い。使い勝手の良いマウスである。
一人の男がただひたすら食うだけの漫画。しかも有名店などではなく、その辺にありそうな食堂で。ある時は焼き肉やステーキをこれでもかと食らう。一人で。ある時はコンビニ総菜を買い込んできて食う。一人で。
ほんと、何やってんだろう?何がしたい漫画なんだろう?でもなんだか癒される。彼のような食事に対する哲学(?)を皆が持っているわけではないが、男が一人で食事をするとき、何かしら背負っていたり考えていたりすることがあるはずだ。そんな思いにしみじみと浸れる一冊。
明治17年編に突入して2巻目。16年編が3巻刊行されているので、続けると5巻目である。絵とストーリーに、ますますの勢いが出てきた。少し話を広げすぎではないか、といらぬ心配をしてしまうくらい。
表紙に騙されてはいけない。
米澤氏の「古典部シリーズ」第二弾。省エネをモットーとするホータロー君が探偵役の学園モノである。
森先生の著作で初めて購入したのがこのシリーズ(水柿助教授の日常)であり、ここから私の読書熱が再開したといっても過言ではない、いや言い過ぎた。
この本は、小説であると何度も書かれてはいるが、その実森先生の体験談がかなり破天荒な文体で綴られているものであり、一つの「完成した」作品として読んでいると肩すかしを食らう。
過度な期待は禁物であるし、万人に勧められる内容ではないが、読んでてなんだか愉快な気分になることは違いない。前作も併せて読んでいただきたい。