メディアワークス (2007/06)
売り上げランキング: 57151
表紙に騙されてはいけない。
表紙に騙されてはいけない。
米澤氏の「古典部シリーズ」第二弾。省エネをモットーとするホータロー君が探偵役の学園モノである。
森先生の著作で初めて購入したのがこのシリーズ(水柿助教授の日常)であり、ここから私の読書熱が再開したといっても過言ではない、いや言い過ぎた。
この本は、小説であると何度も書かれてはいるが、その実森先生の体験談がかなり破天荒な文体で綴られているものであり、一つの「完成した」作品として読んでいると肩すかしを食らう。
過度な期待は禁物であるし、万人に勧められる内容ではないが、読んでてなんだか愉快な気分になることは違いない。前作も併せて読んでいただきたい。
最近は寒いので、主にノートPCの方を使用しています(@コタツ)。メモリが1Gしかない上にHomePremiumなので、ちょっと動作が重いのが難点ですが、それ以外はデスクトップ使用時と遜色なく使えています。
そこで欲しくなったのがワンセグチューナ。普通にテレビを観るのはどうも面倒というか、自分だけのプライベートな画面の中に、小さくテレビが見えるってのに惹かれまして。
あけましておめでとうございます。
本年度も更新は少ないけれどそれなりにピンポイントで役に立つかもしれない情報を、どこかで誰かに参考にして頂けることを夢見つつ希な更新を続けるBlogであり続けるだろうと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
もう少しだけ更新頻度を上げることを本年の目標とし、新年の挨拶に代えさせて頂きます。
予想通り、グラフィックボードを交換したら直りました。
うーん、でもグラボを壊したのはコレが初めてな気がするなぁ。
録画PCも兼ねていたので、電源入れっぱなしだったことが多々あったことが悪かったのだろうか。
そう思うことにします。
ちなみに新しく購入したのは、ASUSの8600GT SILENT。
http://www.asus.com/products.aspx?l1=2&l2=6&l3=514&l4=0&model=1700&modelmenu=2
ハイエンドでも何でもないけども、前の7600GSよりは向上したし、引き続きファンレス。
ビデオカードのファンの音には昔悩まされたので、ファンレススキーです。
このカードはヒートシンクが隣のレーンまで占有するタイプなので、ちょっと安心感があります。
ファン有りよりも冷える!とか書いてあったし!
気がついたら 勝手に再起動かかる
そして同じ画面で止まる
あきらめずに 電源ボタンに手をかけるけれど
すぐにブルースクリーン
代替ボードがあれば すぐに原因特定できるけど
何回やっても 何回やっても
メインマシンが動かないよ
あの画面から 何回やっても 進めない
ケースをこじ開け 掃除してみるけど
風通しがよくなっただけ
セーフモードも試してみたけど
ハードウェアエラーじゃ意味がない
だけど来週には起動するように
僕はボーナスだけは最後までとっておく
麻雀+萌えの、ある特定領域の方にとっては非常に効き目のありそうな麻雀漫画。萌え部分だけでも、登場人物の色々な側面を捉え初めて面白くなってきたが、麻雀部分もオカルト満載とはいえ見応えのあるものに仕上がってきた。作者氏には是非このまま突っ走って欲しい。
表紙の娘が高二というのには疑問を抱かずには居られない。しかし、それはむしろ高評価対象である。素晴らしい。
カバーに描かれてるのはみんな同じ高校のハズなのに、なぜその制服っぽい服は全員全く違うのだろうか。素晴らしい。
本書のタイトルは「さおだけ屋ってなんで潰れないんですかね? メソッド」により生まれたらしい。なるほどなー。確かに気になる内容でありながら、内容とはあまり関係がない(こともないが、どんな内容なのかは想像つくまい)。
読後感は、これ以上ないくらいライト。どちらかというと童話に近いテイストを醸し出している。頭を使う本ではなく、休める本。最近聞かなくなった「癒し系」という言葉が合う。
ここまで単純な(褒め言葉)物語を書くのも難しいだろう。続編を書きやすい土台を作り上げていたり、ライトノベルらしさ溢れるイラストとの競演による世界観の構築など、売れる要素を散りばめているのはさすがである。商売として小説を書く以上、これぐらいの構えがなければ売れていけない。
新海監督が初執筆した小説。
ということではあるけど、もともと脚本も書いている新海氏だから、そう目立って妙なモノになるハズはないし、実際に読み応えのある作品に仕上がっている。
私は既に映画「秒速5センチメートル」を観てしまったので、この作品を純粋に小説作品として読むことは出来なかったのが残念だ。どうしても文章と映画の場面が連動してしまい、映画のファンブックとしてしか読めなかったのだ。
映画版では語られなかった細かい部分が補完されていたり、文章なりの詳細な気持ちの変化の表現などが現れているので、ファンブックとしてでも楽しめる出来となっている。
果たして映画版をご存じない方が読まれてどのような感想を抱くのか、非常に興味があるのだが、果たしてそのような御仁がいらっしゃるだろうか。