スクウェア・エニックス (2006/12/25)
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この「咲」という作品は、「ヤングガンガン」で連載中の、麻雀漫画らしい。麻雀らしさがあまり見えない表紙ではあるが、密かに女の子が一索を持っている。巻数の表記部分も一筒が背景になっている。もちろん(?)、2巻では二索・二筒になっている。なかなか芸が細かい。
ヤングガンガンって「最近できた萌え路線の雑誌」程度にしか認識が無かったのだけど、なんぞこれ!いや確かにその路線ではあるけど、いきなり麻雀を題材にするのはちょっと冒険しすぎじゃないのか!?どんな内容なのか興味津々でもあるので購入。まさかこの絵柄で昭和の雀荘を描くわけでもあるまいね?
果たして内容を読んでみると、設定や麻雀の描写がなかなか愉快で突っ込みどころ満載である。でも矛盾している部分はないので「まぁ、萌え系の漫画だから!」と言ってしまえばそれまでか。
表紙の娘がセーラー服であることからも察しはつくと思うが、なんと麻雀なのに学園モノである。舞台は「麻雀部」どうやら設定上では、麻雀のインターハイまで存在する時代らしい。しかもなぜか、あるいは大人の事情で、試合に出場する選手はその殆ど(というか全員)が女性である!すごい!麻雀は女子高生がキャイキャイいいながらプレイする競技にまで発展しているのだ。
お約束通り、それを活かしていろんな属性の女の子が描かれている。かなりカオス。一応男子生徒も登場するのだが、お約束通りにオマケの存在でしかない。
麻雀部分の描写は…あまりリアルさには期待しないほうがいい。しかし、麻雀を好きな人なら「嶺上開花とかそんなに出ないだろう…常識的に考えて…。」と突っ込みながらもある種ギャグに近いノリで読めるだろうし(麻雀漫画なんて大抵あり得ない話が多いしね)、麻雀がよくわかんない人でも、欄外に小さな文字で解説が入ってたり、そう難しい話はしてない(と思う)のですんなり読めちゃうのではないだろうか。
萌え:麻雀=7:3ぐらいの割合で趣味が混合されちゃってる方におすすめ。
スクウェア・エニックス (2007/05/25)
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>>萌え:麻雀=7:3ぐらいの割合で趣味が混合されちゃってる方におすすめ。
そんな人滅多にいな(ry
麻雀漫画はありえねええええとか言いつつ読むのがよろしい。熱い。
さんぞが丁度それくらいじゃないの!
そうか、毎週末メイド雀荘なさんぞくんは
8:2ぐらいだったか。失敬。
メイド雀荘とかあるのか…何でもくっつけるなぁw
行ったことないから分からないお^-