昨日、あの有名なイタリアの「ピサの斜塔」が倒れるという大惨事が起こったようだ。確かに以前からその構造の脆弱性が指摘されてはいたらしいが、もう700年以上もの間は無事であったのだし、今回は地元ピサの市民や観光客も驚きを隠せない様子だ。っていうか私もまさかそんなことが本当に起こるとは思っていませんでしたよ。
確かにピサの斜塔はなにぶん古い建物であるに加えて、あの傾きが問題で何度も倒壊の危険性が訴えられてきた。もちろんその対策は何度も施されており、最近では30億円もかけて斜塔の倒壊防止工事を施したとも聞いた。計算上ではあと300年はもつとされていたとか。ピサの市民は斜塔が倒れることを何よりも恐れていたのだ。
それなのに今回の事件。その工事に何かしらの欠陥があったのか、それともおもっていたより建物の老朽化が進んでいたためなのか。何にせよ、ピサ―ひいてはイタリア全体の観光事情に大きな波紋を呼んだのは間違いない。
参考記事:ピサの斜塔が倒壊、補修工事の効果なく
私信:ネタパクりました(ごめんなさいっ