いやはや、ようやく図書館の予約順が回ってきたのだけれど、買ってでももっと早く読んでおくべきだった。これだけ上質のエンタテインメントが1700円+税で買えるなんて安すぎるぞ。
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いやはや、ようやく図書館の予約順が回ってきたのだけれど、買ってでももっと早く読んでおくべきだった。これだけ上質のエンタテインメントが1700円+税で買えるなんて安すぎるぞ。
うーん、100円で買えるA6ノートを愛しているのだな、ということは痛烈に伝わってくるのだけど。
ノートにまとめると手軽でよいが、後から活用したい時に検索が面倒。そこで後から手書きノートの見出しをデータベース化してやるという。
えー!?
この本を読んで、普段何気なくやり過ごしている仕事の内容とか、家事とかでも「仕組み化」することによってさらに効率が上がるんじゃないかと考えるようになりました。
いつも自分が淡々とこなしているルーティンワークの中に、違った取り口があることに気づかせてくれる一冊です。
本記事で使う「デブ」という言葉には私も含めています。蔑称として使用しているつもりではないことを明記しておきます。
ここ数年に渡りデブっているデブは全員読んだ方が良い。
「いつまでもデブと思うなよ」は、現在も大ヒット中のダイエット本です。今でこそ少しその名を聞く回数は少なくなったように思いますが、一時期多くのメディアで大々的にとりあげられたので皆様もご存じでしょう。
「オタキング」こと岡田斗司夫氏が執筆されたこの「いつデブ」は、言うまでもなくダイエットのための本です。しかし、
ダイエットなんてやる予定もない、と考えているデブも読む価値がある、と私は思います。
逆に言うとダイエットだけに興味があって、そうデブでもない女の子なんかには向いていないのです。ダイエット方法ではなく、ダイエットのための基本的な考え方を教えてくれる本です。
なんだかずいぶん前にオススメされたまま放置していた「ドージンワーク」を古本屋で見つけたので今更ながら購入しました。元が高いのでそう安くはなかったですね。印税入らないからごめんねヒロユキさん。
ちなみに4巻までしかなく、5巻で(一応?)完結らしいので5巻もそのうち購入予定です。Amazonで購入しました。丁度5巻が出たところで我ながら良いタイミングですね。
「森見登美彦」が予測変換候補に出てくるATOKちゃんは改めてすごいと思う。
好みがわかれる作品
変わった文体で書く若い人の登場か?
なんだか懐かしい感じがして…
さて、「夜は短し歩けよ乙女」である。
この物語は、迫り来る仕事の山になんとか打ちのめされずに帰ってきた私にとってのこの数日間の清涼剤であった。私のような薄汚れた準オッサンにはまぶしすぎるほどの可愛らしさをもって、この本は私を迎え入れてくれたのだ。
一気に読んだので一度に書いてみる。
前作から引き続いて幸せそうな旅路を続けるロレンスとホロに、過酷なまでに冷たい現実が突きつけられる。追い詰められ、ロレンスは一世一代の大博打をうつ。それだけの窮地に陥ってしまったわけだが、果たして彼に勝算はあるのだろうか?
姿も声も知らないはずなのに、読み終えると私もパプリカの虜となってしまっていた。それほどに魅力的なのか、彼女は。ただ、SF物語が作り上げた人格であるはずなのに。
「煙か土か食い物」よりのスピンオフ作品とも呼べる、舞城氏の3作目である。どうやら2作目も共通した人物が登場するらしいが未読。
なんだこれは。
読みながらその甚だしい文章の勢いに気圧される。
とにかく段落が長い。
圧倒的な文字数と息の詰まるような文章構成。