勝間 和代:無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
勝間 和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 171

 いくつかの勉強法については具体的な手法や必要な道具が示されており、即実行できる。

 実際にやってみると自分には合わなかったりするし、全てを真似しようとは思わないが、まずは実行してみよう、という気概が沸いてくる。

 この手の本には書かれていない事が多い、具体的な目標まで掲げてくれているのが心強いかな。

古谷 三敏:知識ゼロからのシングル・モルト&ウイスキー入門

ウィスキーについての一通りの基礎知識がわかりやすく書かれているので、入門に最適。挿絵として描かれる「BAR レモン・ハート」の面々もウィスキーに関するちょっとした小話を披露してくれるので、楽しくウィスキーの世界に浸ることができる。

今まであまり深く考えずにウィスキーを飲んでいたけれど、これからはこの本を参考にして様々な銘柄を飲んでみたいと思う。それぞれの味の違いを見いだせるような飲み方をしたい。

水野敬也:夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ

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水野敬也
飛鳥新社
売り上げランキング: 3

よくある自己啓発系の本だけど、この本は面白かった。

「ためになる」とか言いたいところだけど、そうじゃなくて、いちいち「ゾウ」であるところの神様:ガネーシャがおもろい。いや、おもろくないけど、そこが逆におもろいというか。そもそもなんでインドの神様なのに大阪弁やねんと。

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海堂 尊:チーム・バチスタの栄光

第四回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作品、押しも押されもせぬベストセラー。
映画化もされたようなのでかなりメジャーな作品だ。

手術室という、特異な場所で行われる殺人。
そして多くの監視の目が光っているという点である意味密室とも言えるのだ。
直接死に関わるようなモノを持ち込むのも不可能。
かつ、術死に見せかけたように殺さなくてはならない。

そもそもこれは、本当に殺人なのか?

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万城目 学:鹿男あをによし

鹿男あをによし
鹿男あをによし

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万城目 学
幻冬舎
売り上げランキング: 1228

ドラマは観ていなかったけれど、タイトルに惹かれて原作を読了。
話の方向性が全く予想外だったので、最後まで楽しく読み終えることができた。
というのも、玉木宏と綾瀬はるかでドラマ化されるぐらいなので、何かしら甘い恋愛が絡んでくるんだろうな、と思っていたのだ。
けれど、実際読んでみると驚いたことに強烈なファンタジーものだった。
「鹿男」が何かの比喩でも何でもなく、本当に「鹿の姿をした男」を指しているとは。

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桜庭 一樹:赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説
赤朽葉家の伝説

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桜庭 一樹
東京創元社
売り上げランキング: 14521

いやはや、ようやく図書館の予約順が回ってきたのだけれど、買ってでももっと早く読んでおくべきだった。これだけ上質のエンタテインメントが1700円+税で買えるなんて安すぎるぞ。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:DVD来たよ

うっかり予約してたのを忘れていたぐらいの感心っぷりでしたが、Amazonにしては珍しく予約のくせにフライング配送してくれたようです。

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劇場にも観に行ったのですが、エヴァもさすがにこれで最終的な作品になるでしょうので、持っておいて損はないでしょう、きっと。Blu-ray版が間違いなく出ますがスルーします。

限定版特典は生フィルムですよ!さてどのシーンが当たるのか!
衝撃の結末は以下に。

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奥野 宣之:情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」
奥野 宣之
ナナ・コーポレート・コミュニケーション
売り上げランキング: 2

うーん、100円で買えるA6ノートを愛しているのだな、ということは痛烈に伝わってくるのだけど。

ノートにまとめると手軽でよいが、後から活用したい時に検索が面倒。そこで後から手書きノートの見出しをデータベース化してやるという。

えー!?

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泉 正人:最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
泉 正人
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 4

この本を読んで、普段何気なくやり過ごしている仕事の内容とか、家事とかでも「仕組み化」することによってさらに効率が上がるんじゃないかと考えるようになりました。

いつも自分が淡々とこなしているルーティンワークの中に、違った取り口があることに気づかせてくれる一冊です。

「いつデブ」は全デブが読むべき

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)
岡田斗司夫
新潮社
売り上げランキング: 34

本記事で使う「デブ」という言葉には私も含めています。蔑称として使用しているつもりではないことを明記しておきます。

ここ数年に渡りデブっているデブは全員読んだ方が良い。

「いつまでもデブと思うなよ」は、現在も大ヒット中のダイエット本です。今でこそ少しその名を聞く回数は少なくなったように思いますが、一時期多くのメディアで大々的にとりあげられたので皆様もご存じでしょう。

「オタキング」こと岡田斗司夫氏が執筆されたこの「いつデブ」は、言うまでもなくダイエットのための本です。しかし、
ダイエットなんてやる予定もない、と考えているデブも読む価値がある、と私は思います。

逆に言うとダイエットだけに興味があって、そうデブでもない女の子なんかには向いていないのです。ダイエット方法ではなく、ダイエットのための基本的な考え方を教えてくれる本です。

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