多くのMMORPG他オンラインゲームが基本接続料無料という方針を打ち出す中、ついに中国ではRagnarokOnlineの料金が無料となるらしい。いつなのかは原文が中国語なのでよくわからないが、「4月18日うんぬん」と読めるので今月18日からだと思われる。
ネトゲ研究日誌様より文章を引用させて頂くと、
昨年から中国産のタイトルの殆どが無料化に移行した影響と思われる。韓国、日本の市場にも無料化の波は押し寄せており、同作品が今後も月額で運営できるのか、それともアイテム課金、はたまた複合型になるのかは市場の状況次第だろう。
とある。
確かに今市場に溢れている韓国産タイトルのうち、多くが月額無料でアイテムなど他の形式で課金というスタイルになっており、月額料金制はもはやナンセンスと感じさせる風潮にある。月額課金制であればヘビープレイヤーもライトプレイヤーも同じだけの額を費やすことになる。一見平等にも見えるが、これではライトプレイヤーは多少なりとも不満を抱えることになるのではないだろうか。結果、ヘビープレイヤーだけが支配する空間になりかねない。
月額料金無料であれば、週に一度しか接続しないライトプレイヤーでもたまにアイテムを購入することでヘビーに活動してみたり、好きなだけお試しプレイをした後に好みのサービスを購入したりすることができる。もちろんこのシステムにも多くの不満・問題はあるわけだが…日本国内では一世を風靡したRagnarokOnlineも、もしかすると方針転換の時期を迫られているのかもしれない。
とはいえ、今もRO接続者数はダントツに多く、ガンホー社にとっては一番の稼ぎダネであることは間違いない。これからも同社はROには何かしら新しい要素や課金方法を取り入れていくのか、それともこのまま1500円/月の路線で次の注目タイトルまで繋ぐのか…注目したい。
#しかしヨーグルティングもECOも月額制だよな…