新潮社 (2003/11)
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伊坂幸太郎氏のデビュー作である。現実感のないミステリ、といったところだろうか。ファンタジー小説に分類するには無理があるが、かなり現実離れした設定であることは間違いない。
伊坂幸太郎氏のデビュー作である。現実感のないミステリ、といったところだろうか。ファンタジー小説に分類するには無理があるが、かなり現実離れした設定であることは間違いない。
同名小説(レーベルは違うが私はライトノベルだと思う)のコミック化。なんと、原作が刊行されて6年以上経った今になって実写映画化されたそうで。原作者の滝本氏はきっとウハウハ(死語?)である。
どこか不思議な物語が5編収録された短編集。久々に村上春樹の作品を読んだ。相変わらず何が魅力なのか解らないし、筋が通った話が好きな私にはとても苦手なタイプなんだけど、それでも何かに惹かれる。
どう考えても、こんな話を書ける人は頭おかしいとしか思えない(褒め言葉)ホラー短編集なので当然怖いのだが、決してその恐怖を直に見せつけるわけではなく、異様とも言える雰囲気を持って恐怖を醸し出している。
このミステリを読む誰もが、冒頭から抱き続けることになる疑問。その解答を考えているばかりでは、まんまと作者の罠にはまってしまうだろう。
なぜかことあるごとにサプリメントの摂取を勧めてくるよくわからない本。突拍子もなくサプリメントを推してくるので、何か裏があるのかと勘ぐってしまうが、そういうわけでもないようだ。
妹が珍しく活字の本を借りていたので、チラ読みしてみるつもりだったのがのめり込み、「これなんてエロゲ?」なんて低俗なツッコミを入れる前に目から汗が。
数少ないBluetooth接続マウスの中でも、現在ベストの選択肢ではないか。ボタン数が3つなのであまり遊べないのが残念だが、基本的な性能としては十分。
サイズもちょうど良い。持ち運びにかさばることもないし、小さすぎて持ちにくいこともない。特徴ある縦長のボディが手にフィットするのだ。
単三電池2本を使用するので少し重さを感じるが、許容範囲であろう。電源ボタンも備わっており、電池は3ヶ月程度持つ(らしい)。ソールは滑りやすく感度も良い。使い勝手の良いマウスである。
一人の男がただひたすら食うだけの漫画。しかも有名店などではなく、その辺にありそうな食堂で。ある時は焼き肉やステーキをこれでもかと食らう。一人で。ある時はコンビニ総菜を買い込んできて食う。一人で。
ほんと、何やってんだろう?何がしたい漫画なんだろう?でもなんだか癒される。彼のような食事に対する哲学(?)を皆が持っているわけではないが、男が一人で食事をするとき、何かしら背負っていたり考えていたりすることがあるはずだ。そんな思いにしみじみと浸れる一冊。
明治17年編に突入して2巻目。16年編が3巻刊行されているので、続けると5巻目である。絵とストーリーに、ますますの勢いが出てきた。少し話を広げすぎではないか、といらぬ心配をしてしまうくらい。