タイトルだけだとなんの記事だかわかんないですね、これは。
先日ちょっと面倒なことがあって、むしゃくしゃしたのでマンガでもまとめ買いしてやれ、と思ってなぜか選んだのがこちらの作品です。８年前の本なんですね。
これぞ星里氏、というべきなんでしょうね、そんな王道をいく内容に満足です。
王道というか、ありえないんですよね。ストーリーには現実味が全くないわけです。そんなに現実からかけ離れた内容でありながら、「どこかでありえるかもしれない」「あったら面白いかも」という矛盾を抱かせる作品です。
電波っぽい女に捕まるし、なぜかそいつに好かれるし、美人（？）姉妹の家にご厄介になることになるし、昔の恋人は出てくるし、ライバルも出現するし、絶妙なコメディも潜んでいるし、これぞラブコメという感じがします。
最近（？）は少し作風が変わった、という話を聞いたのですが、どうなんでしょう。全部のお話をじっくり読んだことはなかったので、これを機に古本でも買い漁ってみようかと思います。おや、「りびんぐゲーム」は文庫版も出てるみたいですね。
