印象深く、そして不思議な本と出会ってしまったという感想。淡々と綴られていく出来事は、1つずつを取り上げてみるとなんてことない日常に思える。けれど読み終えた後にふとそれは淡い幻想であった事に気づく。
通して考えると、これはきっと切ない物語と言っていいのだろう。今もどこかで昔の恋を引きずっている男性諸氏、今自分が抱いているよくわからない感情、その答えがこの本に!
…あるわけないけど、救いにはなりそうな。
(読み返したいので文庫版買ってしまいました)
印象深く、そして不思議な本と出会ってしまったという感想。淡々と綴られていく出来事は、1つずつを取り上げてみるとなんてことない日常に思える。けれど読み終えた後にふとそれは淡い幻想であった事に気づく。
通して考えると、これはきっと切ない物語と言っていいのだろう。今もどこかで昔の恋を引きずっている男性諸氏、今自分が抱いているよくわからない感情、その答えがこの本に!
…あるわけないけど、救いにはなりそうな。
(読み返したいので文庫版買ってしまいました)