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いざ!古本屋へ!!
書評機能に興ざめ
古典に触れる事のできる良い機会
パッケージにもあるようにあらすじ機能を売りにしているようだけど、「あらすじ」というのは本当に邪道だと思うので使用していない。本当に時間が無くて、話のネタ、あるいは常識として流れだけは知っておきたいという人は使うべきかもしれないが。
とはいえ、ソフトとしての作りと試みは素晴らしい。本当に本をめくっているようなエフェクト。そしてWiFi対応により、無料で標準収録以外の本もダウンロードして読めるということ。
DSで本を読むこと自体も邪道といえば邪道かもしれない。しかし100冊もの名作をわずかなスペースに納め、かつ手軽に読める状態にしておくのは簡単なことではない。確かに、液晶画面で「読書」することで失われることは多い。だがそれ以上に得られるものが多いならば、十分検討の価値はあるというものだろう。