8月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1286ページ
ナイス数:49ナイス
「神様のカルテ」は、図らずしてタイムリーに読めてしまったかな。
映画も観に行ってみたいものだけど、あまり期待しないでおきましょう。
夏なのに暗い話ばかりでジメジメ。
9月は残暑を吹き飛ばすような、なにか爽快なのを読みたいですね。
8月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1286ページ
ナイス数:49ナイス
「神様のカルテ」は、図らずしてタイムリーに読めてしまったかな。
映画も観に行ってみたいものだけど、あまり期待しないでおきましょう。
夏なのに暗い話ばかりでジメジメ。
9月は残暑を吹き飛ばすような、なにか爽快なのを読みたいですね。
1月と同じく8冊ですが、今月は珍しく文字より絵の多い本が1冊入っちゃってるので、実質7冊でしょうね。
やはり私には年間100冊がいいとこのようですね。読書に重要なのは冊数ではありません(キリッ
でも、本屋とか図書館とかいくと、「この本全て読めないけど、きっとこの中にすっげえ好きになる本があるんだろうな」とか思えて来ちゃいませんか。数撃ちゃ当たる戦法になりたくなる気持ちもわかるでしょう?
2月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2617ページ
今月から、「今月一番面白かった本」と題して一冊を紹介しようと思ったのですが・・・
今月は一冊に絞れませんでした!
「旅のラゴス」「火車」「百瀬、こっちを向いて。」がどれも面白かったです。
あら、全部ジャンルが違いますね!オススメですのでぜひ一度読んでみてはいかがでしょう。
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乙一氏の第2作品集。
表題作と「A MASKED BALL」の2作を収録している。
「A MASKED BALL」は、解説を読んでから「ああ、なるほどな」と思わされた。ここでその内容を明かすこともできるが、敢えてしないでおく。トイレの落書きと現代社会の問題とを重ねることになろうとは。
巧い!
すごい!この奇妙さは新感覚
とにかく読んでみて!
Amazon式でいくと個人的には星三つといったところだろうか。死体が語り手である「私」という手法にはたしかに度肝を抜かれる。殺されてしまったにも関わらず、淡々と語りつづける「私」の死体。いや、実際に喋っているわけではないけれど、その語りによって、事件の内容と無邪気な残酷さが浮き彫りになり、何とも言えぬ不気味さがじわじわと心に迫ってくる。
おもしろかったです
珠玉の四編
「BLUE」
毎回のことだが、不思議な雰囲気がする。裏表紙には「ファンタジー・ホラー」などと謳われているが、決してホラーでは無いし、ファンタジーでもないだろう。非現実的なことが起こっているという意味ではファンタジーなのかもしれないけど。さわやかな切なさが残ってしまう、そんな4つの作品を収録した短編集だ。
おもしろいです!!
騙される快感
この作品に「せつなさ」を期待してはいけない
最近は乙一氏の著作を読んでいる。短編が多く、時間を気にせず気軽に読めるのが良い。長編ミステリも良いのだが、読み終えるまでもやもやするので最近はこういうスタイルのがいいな。
しかしこの「GOTH」は「気軽」という言葉とはちとかけ離れているやもしれぬ。ライトノベルでありながら本格ミステリ大賞にも選ばれた本作。それはヘビーで異質な物語だった。